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亀頭を大きくする方法としては、主にカリ周辺にヒアルロン酸を注入する亀頭増大治療があります。
カリが大きく張れば亀頭全体が大きく見えるだけでなく、挿入時により大きな刺激をパートナーに与える事ができます。
注入すればするほど亀頭を大きくする事ができますが、初めて注入する場合でも最大4cc程度の注入をお勧めしておりますので、まずはそれで様子を見てみてください。
元々の亀頭の容量によっても注入できる限界が異なりますので、どれぐらい注入できそうかは診察にて判断します。
術後の注意事項としては腫れが挙げられ、亀頭はもとより包茎の場合、亀頭下の陰茎包皮も腫れる事がありますが、時間の経過と共に元に戻っていく事がほとんどです。
また、注射針の痕に関しては炎症性の色素沈着が起こり、その部分だけシミの様に色がつく事があります。もしシミになった場合は、時間の経過と共に薄くはなっていきますが完全には色素が抜けきらず残る場合もあります。
尚、治療当日は直帰して頂いて安静にお過ごし頂きますが、翌日からのお仕事を休む必要はございません。
問題なく通勤/通学していただけますのでご安心ください。
余剰包皮の程度によると思いますが、基本的に増大のみで包茎を改善する事は難しいと思います。
もともと増大治療は包茎を改善する目的でおこなうものではなく、見栄えを良くしたり早漏を改善したり、パートナーにより快感を与える為におこなうものです。
仮に注入によって包茎が改善されたとしても、徐々に亀頭は小さくなっていきますので近い将来再び包茎の状態に戻ります。
もしそのたびに注入を繰り返すのであれば、費用もかさみますので、思い切って包茎手術をおこなった方が安く済みます。
これから先、完全に包茎のお悩みから解放されたいとお考えの方は、包茎手術をご検討されてみてください。
射精は興奮度が限界を超えた時に起こります。
逆に言えば興奮度が限界を超えなければ、ある程度射精のタイミングをコントロールする事ができるといえます。
しかし、この興奮度をコントロールするという事は容易ではありません。
なぜなら性交渉において興奮度とは、視覚/聴覚/触覚など、全ての感覚が関与してくるからです。
人によっても趣味趣向が異なる為、どれが最も興奮度が高まるか個人差はありますが、やはり直接的な快感を得られる「触覚」が占める割合は多く、この触覚を刺激する挿入時の快感については、物理的に亀頭に注入物を注入し亀頭を硬くすることで強い刺激に対抗します。
少し厚めのコンドームをつけた時に、挿入時の刺激が軽減され普段より長く挿入できたという経験はありませんか?
これと同じ様な原理で増大注入すれば刺激に強くする事ができます。
切ったり縫ったりすることなく手軽に試せますので是非お試し下さい。
記事監修:神戸中央クリニック
院長馬場 幹治
男性器に関するお悩みや素朴疑問にお答えしています。