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ペニスを大きくする方法として、亀頭や陰茎にヒアルロン酸を注入する方法があります。
彼女ができた、銭湯やサウナなどの機会が増えた、性交渉時に相手の反応を変えたい、遊びたい、などなど。
持続期間は2年程度ですが安全性が高く、今大きくして何かに備えたいという方には最適な治療といえます。
増大治療は、切る/縫うという処置ではありませんので包茎手術などに比べると手軽な治療にはなりますが、最も敏感な亀頭に針を刺すなんて、考えただけでも痛そうでなかなか踏み出せないという方も多いと思います。
確かに亀頭増大は亀頭に針を刺し、陰茎増大は陰茎に針を刺しますが、もちろんその前段階で麻酔を行いますので、注入時に関しての痛みはありません。
では、麻酔はどこに打つのかという事ですが、陰茎の根本(最も痛みに鈍感な部分)に打ちます。
先端ではなく根本ですので初めの一刺し目が少しチクッと感じる程度です。
治療後の注入痕は、体質的に炎症性の色素沈着が起こりやすい方は、針を刺した部分がシミの様に残る場合がありますが、色素沈着が起こっても小さなものですのでそこまで気にならない程度のものです。
亀頭増大や陰茎増大は、亀頭や陰茎の強化と表裏一体の治療で、少し感度を落とす事で射精をコントロールしやすくする目的でも行います。
故に注入治療前と比べると感度が落ちたとおっしゃる方も多数おられます。
ただし、感度が落ちるとはいえ不感症になったりするという事ではありませんからそこまでご心配される事はありません。
亀頭を大きくする事でパートナーに与える刺激が増したり、バランスの良い格好の良いペニスになったりと増大治療は様々なメリットがありますが、ご自身の目的とする効果と感度低下のデメリットを天秤にかけよくお考え頂ければと思います。
現在の状態や既往歴、体質などを診察し特に問題のないご状態であれば当日の治療が可能です。
増大治療後は1週間性交渉をお控え頂きます。
飲酒や運動も3日間お控え頂きますが、当日からシャワーも可能で包帯の交換なども必要ありませんので術後ケアも簡単です。
尚、注入量に関しては注入すればするほど大きくする事が可能ですが、亀頭のキャパやリスク、費用対効果を考え3cc~4cc程度の注入が平均注入量になります。
もしこの初回の注入量で物足りなさを感じた場合、注入できる余地があれば後からでも再度入れる事もでき、限界はありますが理想の大きさに近づけていけますのでご相談ください。
記事監修:神戸中央クリニック
院長馬場 幹治
男性器に関するお悩みや素朴疑問にお答えしています。