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性交渉を子孫を残すための行為と割り切った場合は、どんなに早く射精しても問題ありませんが、もちろん性交渉の役割はそれだけではありません。
射精を自由自在にコントロールできれば、どんなに男としての自信がつくでしょうか。
早漏とは明確な定義はありませんので、自分自身で早いなと感じている様であれば早漏に当てはまると考えて良いと思います。
今よりも射精時間を長くする方法として、物理的な刺激に慣れる事が一つ考えられます。
最近性交渉を経験したという事であれば、ある程度場数を踏む事で慣れてきて、徐々に射精時間をコントロールできる様になる可能性はあります。
ただ、それでも改善されない場合は包茎手術や亀頭強化がおすすめです。
射精は興奮度の積み重なりが限界を超えた時に起こります。
包茎手術をすることで、包皮のダブつきによる刺激の解消と刺激に弱い包皮の除去ができ、亀頭にヒアルロン酸を注入する事で亀頭が強化され刺激に強くなります。
早漏が原因で性交渉に積極的になれない様であれば、これからの事を考えてご検討されてみてはいかがでしょうか。
包茎状態のペニスは、余剰包皮が前後に動きます。
包皮が「前後に動く」刺激は非常に強く、挿入時は膣圧での刺激と余剰包皮がスライドする刺激というダブルの快感が押し寄せてきます。
それに亀頭の粘膜や内板(刺激に弱い包皮の部分)への表面的な刺激も、剥けているペニスに比べるとかなり強く感じてしまいます。
これらが早漏気味にさせてしまう原因の一つです。
もちろん射精にはペニスへの物理的な刺激の他にも、五感全てにおける興奮が作用してきますが、包茎手術をおこなうと余分な包皮の動きがなくなると同時に刺激に弱い包皮も取り除け、亀頭表面の粘膜も鍛えられていきますので、興奮度のコントロールもしやすくなります。
包茎手術は、早漏改善や衛生面、見た目の改善などが見込める一石三鳥の治療ですのでおすすめできます。
10代、20代の時は早漏と感じたことがなかったにも関わらず、昔よりガマンができなくなってきたと思うことはありませんか?
その原因として陰茎の柔らかさが関係している場合があります。
陰茎は硬ければ硬い程刺激に対して鈍感になり、柔らかければ刺激に対して敏感になります。
EDとはまったく勃起しない状態もそうですが、十分に硬くならない場合もEDの範疇に含まれます。しかし、ED薬を服用すればかなりの確率で今よりも硬い勃起にする事ができ、刺激に対していい意味で鈍感になれますので、興奮度の急上昇が抑えられる効果が期待できます。
ED状態も改善が期待でき、早漏改善にも効果的なED薬には依存性などもありませんので安心してお試しください。
記事監修:神戸中央クリニック
院長馬場 幹治
男性器に関するお悩みや素朴疑問にお答えしています。