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ペニスの大きさを構成する要素として、「亀頭の大きさ」「陰茎の長さ」「陰茎の太さ」の3点がポイントで、海綿体の大きさ、靭帯の長さや強さなど様々な要素で大きさが決まります。
長さや太さに関しては包茎だからといってあまり影響を受ける事は少ないですが、亀頭に関しては常に覆われた包皮の影響で亀頭の発育が阻害され、小さい亀頭のままになりがちです。
また、18歳を過ぎれば成長期が終わりますのでペニスもそれ以降は自力で大きく成長する事ができません。
そこで、亀頭増大術や陰茎増大術、長茎術などを用いてペニスを大きくする事が可能なのですが、できれば一度の手術で終わらせたいと思われている方も大勢おられます。
基本的に陰茎増大以外は包茎手術と同時に行う事が可能で、複数のお悩みを一気に解消することができ、術後のダウンタイムも一度で終わらせる事ができる他、組み合わせによっては費用面で減額される事もあります。
コンビネーション治療は、様々なメリットがありますが個々の状態によって最適な選択肢が異なりますので、まずはお気軽にご相談にお越し下さい。
「治る」という定義が難しいところではありますが、かなり軽度の包茎であれば亀頭増大により余剰包皮がカリ首に引っ掛かり、一時的に亀頭に包皮が被らなくなった状態になるという可能性は考えられます。
ただ、この状態はクリニックとしては「包茎を治した」という認識ではありません。
あくまで時限的な処置という感覚です。
もし、ご自身の包茎状態を確認して亀頭をすっぽり包皮が覆っている状態(大半の包茎はこれが普通ですが)であれば、増大だけではまず難しいといえます。
日常生活の中で動いていると簡単に余剰包皮はカリを超えてきますので、やはり包茎は余剰包皮を物理的に取り除く事によってはじめて「治った」と言えると思います。
余談ですが、増大によって包皮を引っかける場合、カリ首に包皮が蛇腹の様に溜まってしまい、カリ首が包皮で埋まりなくなってしまいます。
首にマフラーを巻いている様なイメージです。
あまりスマートな状態とはいえませんので、これはこれで気になるかもしれません。
特にカントン包茎や真性包茎の場合は、仮性包茎に比べて亀頭の露出が圧倒的に少ない為、粘膜である亀頭が刺激に慣れておらず下着と擦れるだけでも痛みがでる事があります。
もちろん時間の経過と共に慣れて痛みもなくなっていきますが、この痛みがなかなかのものでケガをした部分を常に布で擦っている様なイメージになります。
そこで、亀頭にヒアルロン酸を注入して亀頭を硬くしてやる事で痛みを緩和する事ができます。当院のヒアルロン酸は最長2年持続タイプで、効果が切れる頃には、亀頭自身も表面の粘膜が刺激に慣れてきますので、痛みを軽減しながら慣らしていく事が可能です。
もちろん、仮性包茎でも亀頭が脆弱な場合、慣れるまで手術後の違和感を極力排除したいという方には非常に有意義なコンビ治療になります。
今まで亀頭を覆い守っていた包皮がなくなった際の痛みについてお話ししましたが、包茎手術後は意外と亀頭の大きさが気になる方が多く、包茎手術後に亀頭増大を行う方が多数おられます。
術後の違和感や痛みの緩和と共に、亀頭を大きくして亀頭を出しても気にならない完璧な露茎ライフを送りましょう。
亀頭増大や陰茎増大などの「注入系」の治療に関しては、基本的に治療後の通院はありません。アフターケアに関しても、治療当日のシャワーはできませんが、翌日からはシャワーも可能になります。
飲酒や性交渉も1週間程度控えて頂ければ問題ありません。
注入系の治療は、術後の大きな制約もなく手軽に受けられるパワーアップ治療ですので、お仕事がお忙しい方でも安心してお受けいただけます。
尚、包茎治療を同時におこなった場合は、2週間後に抜糸の為に通院する必要がありますが、抜糸の必要のない吸収糸での縫合を選択されれば、通院の必要がなくなりますのでご都合に合わせてお選びいただけます。
もし包茎手術を同時に行った場合のアフターケアでは、1週間程度ペニスに包帯を巻きっぱなしにしますが、患部を濡らさないようにすれば翌日からシャワーも可能です。
性交渉とマスターベーションは1ヶ月控えます。
アフターケアの長さで言えば、包茎手術が最も長いケアになりますので、亀頭増大や長茎術などを同時に行えば包茎手術の傷が癒えていく中で、亀頭や長茎のケアも同時進行で完了し、ケアも一度に終わりますので分けて治療を行うより同時治療もおすすめです。
記事監修:神戸中央クリニック
院長馬場 幹治
男性器に関するお悩みや素朴疑問にお答えしています。